大手小売業　財務会計基幹システム保守運用業務

プロジェクト概要

■プロジェクト背景

グローバル企業、大手小売業様の財務会計システムの保守運用業務を実施。Oracle EBSで構築された財務会計基盤、AS400で構築された旧システムとの連携を行うシステムの保守運用業務を実施。
ITILをベースとした運用プロセスの標準化、問い合わせ対応、障害対応、定常作業、保守改修業務を担当。

開発規模/アーキテクト

運用体制：15人/月（一月当たりの運用体制）
言語1：Oracle EBS
言語2：AS400 RPG IV
言語3：Java

改善ポイント

① 財務会計基準に合わない処理

会計基準の見直し、監査対応により固定資産、相殺処理など会計基準に準拠していない処理が散見されていた。システム調査を行い、改善箇所の洗い出しを行う。

② AS400との連携

管理会計、仕分け処理の機能がAS400の処理として残っており、財務会計基盤と合わせて、保守対応を実施。システムの調査、改修の対応を実施。

プロジェクト実績/効果

① 財務会計基準に合わない処理の改善

固定資産、相殺処理など会計基準に準拠していない処理について、改善提案を実施。提案から要件整理、改修の実施、リリースまでを実施。監査企業との連携を行いながら対応を完遂。

② AS400、データHUB、EBSを合わせた保守対応

関連する業務のシステムを1ストップで保守運用を実施。保守工数の削減、業務への改善提案などより、効率的なシステム改修を実現。